2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

これからはマイレージ

個人のポケットマネーで利用するときのエアラインの選択基準は何であろうか。海外旅 行誌『エイビーロード』によれば、エアラインの選択の理由は、①旅行のスケジュールに好都合、②マイレージプログラムに加入している、③料金が安かった。がベスト3だが、近…

世界の大空港はどこか

世界最大の旅客を取り扱う空港はどこだろうか。ベスト10を調べてみると、次のような結果となる(一九九九年実績)。 ①アトランターハーツフィールド 七七九四万人 ②シカゴーオヘア 七二五七万人 ③ロサンゼルス 六三八八万人 ④ロンドンーヒースロー 六二二六…

日本の航空会社の概要とサービス

日本航空(JAL)グループ戦後の日本の民間航空をリードしてきた日本航空は、一九五一年に国の資本も加えて設立された国策会社である。日本を代表するエアラインとして、国際線と国内幹線を運航してきた。八七年に民営化。国際線の子会社に、「ニつの中国…

始まった座席の快適性向上競争

近年の飛行機は航続距離が伸びたため、日本から米国東海岸や欧州まで十四時間もノンストップで飛ぶので、ますますシートの快適性が重要になっている。エアラインは、ファーストクラスは「個室化」を、ビジネスクラスは「フルフラット化」に乗り出した。夜行…

人気エアラインは「安く、楽しい」

一九六〇年代までの世界のエアラインの本流は、国の威信をかけたフラッグキャリアの時代だった。米国のパンナム、TWA、英国の英国海外航空(BOAC)、フランスのエールフランス、ドイツのルフトハンザ、日本の日本航空などが「安全、正確、信頼、快適…

利用したくないエアライン

『日経ビジネス』(二〇〇〇年十一月二七日号)では、ビジネスマンに行った「二度と利用したくないエアライン」のアンケート調査を掲載している。それによれば、①大韓航空 ②ノースウェスト ③中華航空 ④日航 ⑤ユナイテッド⑥ガルーダ ⑦コンチネンタル ⑧アリタ…

旅のプロは信頼性重視

経済誌『週刊ダイヤモンド』の「九八年エアラインこフンキング」では、旅行会社社員の選んだ項目ごとのランキングが掲出されている。 〈信頼感〉ベスト ①日航 ②全日空 ③シンガポール ワースト ①ガルーダ ②アエロフロート ③大韓 〈快適性〉ペスト ①日航 ②シン…

テクノロジーは仕事洪水をもたらす

Aさんは「テクノロジーは仕事洪水をもたらす」と表現しています。私はあまりパソコンをやらないほうですが、友人たちの話を聞くと、自宅で深夜に、パソコンで仕事をしたり、打合せのメールをしたりしている人は多いようです。携帯電話の普及もすさまじいもの…

雇用者は会社から搾取されるようになる

今の会社は「搾取工場」となります。この言葉でわかるように、近年ホワイドカラー層の労働がいかにひどい状態に追いやられているのかをレポートし、分行したものです。ピックさんも述べていたように、アメリカ企業は不況・三三万人員削減、レイオフなどのリ…